'86 ウイリアムズFW11・ホンダ(タミヤ1/20)-N.ピケ-。S62.08頃、完成。 私の記念すべきF-1モデルの完成品第1号。 当時のタミヤ・ニュースの「塗り分けは多少ラフでも構いません。」と云う、このキット紹介記事のフレーズに励まされ早速購入、作り始めて見ると、流石にフレーズ通り黄色と白の塗り分けラインは青の大型デカールがカバーしてくれ、キットの作り易さもあって、初めて最後まで作りきれたF-1マシンとなったのでした。 (それまでに製作途中でお蔵入りになったF-1キットは数知れず・・・泣) という事で、こいつはタミヤの缶スプレーで制作。 「なんだか白が黄ばんでるな。」と思ったアナタ、正解です。 当時何を考えていたのか、「F-1のホンダだったらちょっと黄ばんでいる白だな。」と勝手に思い込み、「TS-7レーシングホワイト」(アイボリーがかった奴)を選択・・・、 完成後、N田氏に教えて頂いて始めて気が付いたのでした。 その後、色々な事(下の写真参)があり、汚れも酷い状態でしたが、その汚れも中性洗剤でキレイに落としてやると、多少のデカールの黄ばみ、癒着等の経年変化こそあれ、今でも何とか見れるモノですね。 |
この年のN.ピケは、優勝4回、2位3回、3位3回と、チャンピオン候補としての働きは充分でありましたが、それでも肝心のワールド・チャンピオンには今一歩と云う処で手が届きませんでした。 これは、チーム・メイトのN.マンセルの予想以上の活躍やF.ウイリアムズの事故など、チーム内での様々な出来事で、レースに集中し切れなかった処もあった様です。 |
色々な事、それはこういう事−。 完成後、暫くは子供のオモチャへと身をやつしておりました。 でも今はレッキとしたコレクションの1つ、キチンと保存しておりますよ。 |